フォニックスについて
当教室でも、レッスンに取り入れている<フォニックス>について、ご説明いたします。
フォニックスとは、難しく言えば 『音声学』 。簡単に言うと『文字と音のルール』です。『音声』とあるので発音のためと思われがちですが、あくまでもつづり(読み・書き)ためのものです。このルールを学ぶことにより初めて見る単語でも、丸暗記をしたりフリガナに頼ることなく自分の力で読めるようになるようにするのが目的です。
ひらがなを覚えたての子供が、たどたどしく絵本を読み、たくさんの言葉をインプットしていくように、英語でもできたら素晴らしいですよね。フォニックス学習は、<読んで自学できる>ことを目指して指導していきます。
基本26文字のルール
アルファベットを普通に読むと<a(エイ)><b(ビー)><c(シィー)>・・・ですが、フォニックスのルールで読むと<a(ア)><b(バ)><c(カ)>・・・というような音になります。
これらの音、1つ1つをつなげると・・
・b(バ)+ a(ア) + g(ガ) → bag(バッグ)
・f(ファ)+ o(オ) + x(クス) → fox(フォックス)
という風に、読んでいきます。
もちろんフォニクスを学んだからといって、英語が全部読めるようになるわけではありません(約70%程度といわれています。)が、子どもにとってフォニックスを知ることにより<自分で英語が読める!>という喜びは、英語学習のモチベーションを高めることにつながります。
Book 1, a cat.
Book 1b, a can.
Book 2, a box.
Book 2b, a bat.
Book 3 , a dog on a log
Book 3b , a bad dog